まだ間に合う!理系学生が就活前に取ると差がつく資格

資格

どうも、みきしゃです!

大学生の皆さん、夏休みいかがお過ごしでしょうか。バイトに明け暮れたり、友達と遊んだりであっという間に時間が過ぎているかと思います。(自分がこんな感じでした 笑)

そんな長い夏休みを送る中で、このように考える学年さんも少なくないと思います。

「就活も近づいてきたし、なんか資格でも取っておくか…」

正直な話、資格の数=内定率の向上ということは無いのですが、なぜその資格を取ろうと思ったかまで面接で話が出来れば、その部分はポジティブに働きます。

それには、あまり認知はされていないが会社から見ると思わず質問したくなるような資格を取っておくことが重要になります。

とはいえ、なんの資格が会社から見たときに気になるのかわかんないよという学生さんがほとんどだと思います!

大丈夫です!このブログで、そのようなニッチな資格とその資格をなぜ取るかまでを説明するので安心して下さい。

それでは一つずつ見ていきましょう!

品質管理検定(QC検定)

1つ目は品質管理検定です。

理系学生の多くはものづくりを行う会社に興味があるかと思います。そんなものづくりの会社には確実にある「品質管理部」。

そこでどのような知識が必要なのかを学ぶことが出来るのが、この検定になります。

問題の中には数学的な知識(統計学)を問う問題があり、難易度は高くなっていますが、4級から1級まで広くランク分けがされているため、きちんと勉強すれば資格の獲得自体は難しくないと思います。

この資格を履歴書に書いてみて下さい。するとこのような質問をされる可能性があります。

「品質管理検定って書いてあるけど、品質管理部に興味があるの?

この場合、品質管理部に興味があれば素直に「はい!」と答えれば良いです。しかし理系学生の中には研究職でものを生み出す側の仕事がしたいと思う方、多数いると思います。私もそうでした。そんな人は質問に対して、このように答えると良いと思います。

「研究職が第一志望です。私は研究者として、自分が生み出した製品は最後まで責任を持ち続けたいと考えており、その中で品質管理の知識は必要になると思い、資格を取ろうと考えました。」

この答えには、研究者はものを作って終わりなのではなく、自分が仕事を辞めるその瞬間まで責任を持ち続けるべきであるという自分の研究者としての考えが含まれています。

このように自分で考え、起こした行動とその結果については会社は高い評価をしてくれる傾向にあるため、質問を受けた場合は上記のような解答をすると良いと思います。

同様の受け答えが可能な資格として、知財検定等もあるので合わせて確認してみて下さい!

秘書検定

続いては秘書検定です。

「おいおい、待ってくれ。秘書になりたい訳じゃないよ!この記事嘘つきじゃん!」

そう思った方、ちょっと待って下さい!

秘書検定は名前こそ秘書になるための試験のように見えますが、中身はかなりマナーが多めの内容になっています。(少なくとも2級まではそう)

ここで一つ考えて見ましょう。皆さん、ほとんどの会社が研修のタイミングで行うこと、何かご存知ですか?

答えは…ビジネスマナー研修です

説明会で度々聞くことになると思います。「ビジネスマナーは大切で〜」や「研修ではビジネスマナーを〜」などの文言を!

それほどまでに企業はマナーを重視しているのです。そんな中で面接中、履歴書に珍しい資格の名前「秘書検定」を見つけます。

面接担当者は「これなんですか?」や「これなんのために取ったんですか?」と聞いてきます。(面接10回以上しましたが、毎回聞かれました)

そこでこんな解答をしてくる就活生、

「説明会の中でビジネスマナーは重要であると度々言われましたので、入社する前から少しでもマナーというものを本格的に知っておきたいと思い勉強しました

あなたは採用・不採用どちらの選択をしますか?

これに関してはどちらが正解と決めることは出来ませんが、少なくとも私はこれを聞かれた6社から内定を貰っているので、好印象を与えるのではないかなと思っています。

たった一つの質問から必要だと思ったことを自発的に学べる人間であること、ビジネスマナーを学生のうちから意識していることの二つを伝える事が出来るのです。取っておいて損がない資格と言っていいと思います!

その他

他にも理系学生であれば、危険物取扱者や環境測定士、当然TOEICも大切だと思います。

ニッチな所を追加すると、知財検定は研究する上で必要な特許の部分について学べるのでかなりおすすめです。

まとめ

今回は比較的ニッチな所の紹介ということでお話してきました。

資格はむやみに取れば良いのではなく、どのようで理由で取ろうとしたかを明確にしておきましょう。面接担当者は「資格取って凄いね!」なんて褒めてくれません。なんで?と聞いてくる方が圧倒的に多いです!

この記事が皆さんの就活に少しでも役立つことを祈っています。

それでは今日はこの辺で、次回の投稿でお会いしましょう!

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