唐辛子に含まれている『カプサイシン』ってどんな化合物なの?

どうも、みきしゃです!

最近化学ネタが多くなってしまい興味のない方は申し訳ありません。ですが私が好きなので書きます 笑

今回紹介するのは『カプサイシン』

名前を聞いたことがある人は多いと思います。唐辛子などに含まれている化合物です。

なんとなく辛いイメージのあるカプサイシンですが、何故カプサイシンは辛いのかなんて事を気になっちゃう人は化学好きかもしれません!

そんな化学好きさんに向けて、本日は『カプサイシン』について紹介して行きたいと思います。

カプサイシンの歴史

初めて単体で発見されたのは1876年で、その年に命名も行われています。

名前はトウガラシの学名であるCapsaicinから命名されており、初めて合成されたのは1930年の頃です。

カプサイシンの構造

https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/capsaicin/syousai/農林水産省HP参照

カプサイシンはバニリル基と脂肪酸部分の2つから成り立っています。その中でも辛味に影響を与えるのはバニリル基の部分です。

また、構造から分かるように脂肪酸部分を持つので疎水性であるので、実は水を飲んだだけでは辛さは軽減されないんですね…

まとめ

本日はカプサイシンについて、歴史や構造を紹介しました。

構造から辛さを緩和するには水はそこまで有用ではないと理解出来るのも化学のユニークなところかなと思います!

それでは本日はこの辺で失礼したいと思います。また次回の投稿でお会いしましょう!

バイバイ!

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