イグノーベル賞とノーベル賞の違いと魅力について

日常

どうも、みきしゃです!

本日、イグノーベル賞の授賞式が行われました。twitterでもトレンドに上がっていたのでご存じの方も多いかと思います。

イグノーベル賞というと日本人が連続で受賞しており、いつも話題になるのですが、皆さんはイグノーベル賞がどのようなものかご存知ですか?

ノーベル賞と名前が似ているのでなにか科学的な賞なのかなと考えている方は多いと思いますし、それに関しては正解です。

では、何がノーベル賞とは異なるのか?

本日はこれについてわかりやすく説明したいと思います!

イグノーベル賞とノーベル賞の違い

まずはノーベル賞について紹介します

・ノーベル賞

歴史:ダイナマイトを発明したことで有名なアルフレッド・ノーベルの遺言に従い1901年より始まった世界的に権威のある賞

対象:物理学、化学、生理学・医学、文学、平和、経済学において人類に最大の貢献をもたらした人に送られる

ノーベル賞に関しては「そんなの知ってるよ!」という方が多いかと思います。最近で言うと2019年にノーベル化学賞を吉野彰さんが受賞されましたね!

このような賞を受賞する方の研究内容は我々に理解するのは極めて難しく、ニュース等で見ても「凄いなぁ」と感じて終わるなんて事が多いと思います。

それではもう一方のイグノーベル賞について紹介していきます!

・イグノーベル賞

歴史:創設されたのは1991年。創設者はユーモア系科学雑誌編集長であったアーム・エイブラハムズであり、接頭辞のIgはIgnoble「恥ずべきな、不名誉な」にかけた造語です。

対象:コンセプトとしては「人を笑わせる研究」であり、研究のタイトルもユニークなものが多い。部門としてはノーベル賞にあるものだけでなく、新たなジャンルが随時更新されています。

研究内容の例としては「床においたバナナの摩擦の大きさについて」「5歳の子供が分泌する唾液の量について」など、聞くと笑ってしまうようなものが多いです。しかも例に上げた2つは日本人による研究なんです…

そう、驚くべきこと日本人はイグノーベル賞を15年も連続して受賞しているのです…!

「日本人はアホな事考えるなぁ」と思う人もいるかもしれません。ですがふざけているのはタイトルであり、研究の内容や遣り方については本当に素晴らしい発想の元行われているので、色んな意味で理解が難しいものが多数存在しています 笑

2021年も日本人が受賞!

記事を書いている今年も日本人が受賞しました。タイトルは「歩行者同士が時には、衝突することがある理由を明らかにする実験を実施したことに対して」

簡単に内容を紹介すると、色んな歩き方を被験者にしてもらい、衝突するかどうかについて観察を行ったというもの。歩き方には最近問題になっている「歩きスマホ」についても取り上げられており、非常にユニークな内容となっています 笑

個人的にはイグノーベル賞は本当に簡単に説明出来るようにして、子どもたちに知ってほしいと思っています。科学って面白いね!と考える本当に素晴らしいきっかけだと思うので!

まとめ

本日はイグノーベル賞とノーベル賞の比較について紹介しました。

正直、イグノーベル賞についてはもっと深堀りしたいと考えているので、今後記事にすることがあるかもしれません。その時は出来るだけ幅広い年代の人に見ていただけるようにしたいと思います!

それでは本日はこの辺で失礼したいと思います。また次回の投稿でお会いしましょう!

バイバイ!

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